Premiere Proは毎年複数回アップデートが行われ、新機能の追加・AI編集機能の強化・安定性向上などが継続的に実施されています。
一方で、「アップデート後に動作が重くなった」「UIが変わって使いにくい」「プラグインが動かない」といった声も少なくありません。
この記事では、2025〜2026年の最新Premiere Proアップデート情報を踏まえながら、
変更点・注意点・よくある不具合と対処法・ダウングレード方法まで、初心者にも分かりやすくまとめます。
「今アップデートして大丈夫?」「以前のバージョンに戻せる?」と不安な方は、ぜひ参考にしてください。

Premiere Proのアップデートで何が変わる?【2025〜2026】
Premiere Proのアップデートでは、主に次のような変更が行われます。
- AI編集機能の強化(テキストベース編集・自動カット・音声補正など)
- Firefly連携を含む生成AI関連機能の改善
- UI(ワークスペース・パネル配置)の調整
- 旧機能・非推奨機能の整理・削除
- 書き出し速度や安定性、GPU処理の最適化
2025年以降は特にAIを活用した編集効率化と大型プロジェクト時の安定性改善が継続的にアップデートされています。
Premiere Proのアップデートには2種類ある【重要】
Premiere Proのアップデートは、大きく分けて「年号が変わるアップデート」と「通常のアップデート」の2種類があります。
この違いを理解していないと、「勝手に変わった」「戻せない」と感じやすくなります。
① 年号アップデート(例:Premiere Pro 2025 → 2026)
年号が変わるアップデートでは、Creative Cloudを通じて新しいPremiere Proが「別アプリ」として自動インストールされます。
- 旧バージョン(Premiere Pro 2025)は基本的に残る
- 既存の編集環境やプロジェクトが突然壊れることは少ない
- 不安な場合は旧バージョンをそのまま使い続けることも可能
つまり、年号アップデートは「上書き更新」ではなく、選択肢が増える安全な更新と言えます。
② 通常アップデート(例:26.0 → 26.1 / 26.2)
一方、同じ年号内で行われる通常アップデートは、既存アプリに上書きで適用されます。
- UI変更や動作の重さ、不具合が出やすいのはこちら
- 元の状態に戻したい場合は「旧バージョンの再インストール」が必要
- 商用案件中は慎重な判断が必要
本記事で紹介している「不具合」「重くなった」「戻したい」といったトラブルの多くは、この通常アップデートが原因です。
最新版の詳細は、Adobe公式のPremiere Proリリースノートで確認できます。
Premiere Proのアップデート方法(最新版)
アップデートはAdobe Creative Cloudアプリから行います。
- まずCreative Cloudアプリを起動
- 次に「アプリ」一覧からPremiere Proを選択
- そして「更新」ボタンをクリック
※通常アップデート前には、必ずプロジェクトファイルのバックアップを取っておきましょう。
アップデート後によくある不具合と対処法
① 動作が重い・頻繁に落ちる
- 起動時に環境設定を初期化(Shift+Alt/Shift+Option)
- GPUドライバー・OSを最新状態にする
- 不要なプラグインを一時的に無効化
② UI(画面表示)が変わって戻らない
- 「ウィンドウ」→「ワークスペース」から既存レイアウトを選択
- 「保存されたレイアウトにリセット」を実行
③ プラグイン・テンプレートが使えない
- プラグイン提供元で対応バージョンを確認
- 最新版への更新、または旧バージョンの利用を検討
Premiere Proを旧バージョンに戻す方法(通常アップデート時)
通常アップデートで不具合が出た場合は、Creative Cloudアプリから旧バージョンを再インストールできます。
- まずCreative CloudアプリでPremiere Pro横の「…」をクリック
- 次に「他のバージョン」を選択
- そして使用したい旧バージョンをインストール
※新バージョンで保存したプロジェクトは旧バージョンでは開けないため注意してください。
まとめ|Premiere Proアップデートは種類を理解すれば怖くない
特にPremiere Proのアップデートは、「年号アップデート」と「通常アップデート」で性質が大きく異なります。
そのため、それぞれの違いを理解し、自分の制作環境に合ったタイミングで更新を行うことで、トラブルを最小限に抑えることができます。



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